ゴルフで飛距離を伸ばすために必要なのが「ヘッドスピード」と「ミート率」。動画のレッスンなどを見ると、この2項目は必ずと言っていいくらい取り上げられる。ヘッドスピードを高め、ミート率を高めると飛距離は伸びるのだから、当然と言えば当然。
では自身のヘッドスピードはどのくらいなのか。ミート率はどのくらいなのか。なかなか知る機会は少ない。ならば、自分専用の機器をそろえ、いつでも測定できる環境を作ってしまおうと考えるゴルファーは少なくないはず。
そうしたニーズに応えたのが「ヘッドスピード」「ボールスピード」「ミート率」「推定飛距離」の4つを1画面で同時に表示できるゴルフスイングトレーナー「GST-5GL」。自身のスイングを正確な数値で把握できれば、スコアアップに役立つのは間違いない。
「GST-5GL」はマイクロ波センサーでスイングを計測してそれぞれの値を算出する。使用できるクラブはウッドが5種類 (1W / 3W / 5W / 7W / 9W)、ユーティリティが5種類 (2U / 3U / 4U / 5U / 6U)、アイアンが7種類 (3I / 4I / 5I / 6I / 7I / 8I / 9I)、ウェッジが4種類 (PW / AW / SW / LW)、そしてパターの合わせて22種類。
一打ごとの数値を最大199まで記録でき、クラブ種ごとの平均値の表示も可能。右利き、左利きどちらのゴルファーでも使用できる。ヘッドスピードの表示範囲は秒速10.0~99.9メートル、ボールスピードの表示範囲は秒速15.0~99.9メートルで、ミート率表示範囲は0.10~1.80。
本体サイズは幅6センチメートル、高さ3.1センチメートル、奥行き12.6センチメートルで、重さは185g(乾電池含む)。別売りの部品をそろえれば、平坦地でない場所でも水平に設置できる。電池は1日1時間の使用で約2週間使用できる。
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